猫のしぐさ

近所に人懐っこい猫がいて、誰でも人が通りかかると大抵はニャーニャーと2度鳴きの挨拶をする。人間でも挨拶などむやみにしないのに、感心なネコだと思う。また近づくと目を細めて、微笑んでいるかのような表情を見せる。退屈している?ときはこっちにこいと強くアピールするようだが、自分からは動くつもりはないようで人間の方を呼びつける。他の人に既に遊んで…
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シューマン共振と脳波

地球物理学あるいは気象学に「シューマン共振」と言う現象がある。地表と電離層間で低周波の電磁波が閉じ込められて、天然の導波路が形成される。そこで地球上のどこかで発生している雷の放電や電離層への太陽風の衝突などがエネルギー源となって、地球を一周するループ規模での定常波が形成される。 理想化されたモデルによると定常波のn番目のモードの周…
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量子論とランダム運動

量子力学を学ぶと、シュレディンガー表示やハイゼンベルグ表示およびディラック表示などの取扱手法やそれらの変換理論が出てくる。また主流派ではないけれど、ボームの量子ポテンシャルなどそれらと同等の結果を与える理論形式や解釈もいくつか出ている。確定的な実験を行えば同等でも、弱測定とか測定中に境界条件を変化させるというような半確定的な実験手法があ…
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漂流と尻小玉

白隠禅師のある弟子が乗っていた船が転覆して、海中に放り出された。その時、溺死者の肛門が例外なく緩んでいることに思い当たり、肛門を固く締め続けていたところ浜に打ち上げられた。あるいは師匠が肛門を締めよと教えていたからそうしていたところ、長い間漂流を続けた後に助かったとか、似たような話をたまに聞くことがある。 出典を覚えていないが、自…
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炎色反応

高校化学でアルカリ金属等の炎色反応の覚え方というのがあった。参考書などにより多少の違いはあるが、ゴロ合わせ部分は大体似たようなもので以下のようなものがポピュラーだった。 リアカー無きK村、どうせ借りるとするもくれない馬力 リアカー無きK村、動力借りるとするもくれない馬力 意味的にかなり苦しい感じの文ではあるが、元素との対応…
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オナラの話

小中学生が空き缶等にオナラをして火をつけたところが爆発してヤケドをしたというニュースを昔何度か見かけたことがある。オナラに含まれるメタンガスに引火させる危なげな遊びだが、いつの時代でも実行する人間はいそうである。ところで他にオナラの成分としては何が含まれているのだろうか。 まず食道から飲み込んだ空気として窒素及び酸素があり、後は腸…
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彫刻家の不思議

彫像作品というのは制作するのにかなり特別な才能がいるのではないかと思う。ダヴィンチの絵画とミケランジェロの絵画とどちらが上かという議論も同時代にあったようだ。しかし、絵画は重ね塗りが可能だが、彫像は失敗ができない上に全方向からの鑑賞でバランスをとらなくてはならないから、制作の困難さはどう見ても遥かに後者の方が高い。 美術工作等の授…
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白隠禅師の内観法

白隠禅師は苦労の末に本当の悟りを得たものの、無里な修行をさらに続ける。そのために心身のバランスを崩し、のぼせ上がった「心火逆上」あるいは「禅病」と呼ばれる状態になってしまったという。悟った人間でも興奮状態やノイローゼになったりするのかとも思うが、悟りと言うのも心理状態の一種である限りは修行を怠れば再び俗人の心理状態に戻ったり、増長してい…
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現代数理科学事典

理論物理を勉強する際に、一通りの流れや項目を整理した本があると便利だ。以前にもそういった本をいくつか紹介したが、「現代数理科学事典 第2版」もなかなかの優れものだ。力学の初歩から超弦理論や超重力理論に至るまでが最初の方の200ページぐらいにコンパクトな形で収められている。どこから読んでも良いように多少説明の重複する箇所もあるが、全体的に…
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黒い花火

花火大会を鑑賞しながら、どんどん色のバリエーションが増えていくのに感心する。しかし、一方で妙なことが気になってきた。時々だが「光の花火」に重なって「黒い花火」が見えるのだ。「黒い粒々」といった方が正確かもしれない。何気なく見ている分には気にならないレベルなので、気がつくためには意識的に「光の花火」からある程度背景に意識を逸らす必要がある…
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標準理論やゲージ理論の概説書

場の理論を勉強しようとすると、数学的な形式も複雑になる上に類書を数多く読まないといけないようだ。とりあえずゲージ理論や標準理論の辺りまでラグランジアン等の数式を比較しながら、(できれば)一冊の中で概説してくれる本があると非常にありがたい。 「いま、もう一つの素粒子論入門」は益川先生の書かれた本だが、分量として手ごろな割りに「超入門…
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相対論とテンソル解析

テンソル自体は慣性モーメントの例等で時々見かけるが、真面目に勉強しようと思うのはやはり一般相対論の物理イメージが掴みにくいからである。内山龍雄著の「一般相対性理論」ではテンソル解析に1章を割いているが、それだけでは数式を追ってもモヤモヤするものがあった。 本当は弾性論や連続体でもテンソルは頻繁に出てくるので、そういう方面の書籍を始…
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一般相対論の入門書

相対論の入門書を見ていたら、「数学は相対論を語る」という本があった。パラパラとページをめくったところ、一見散文風な構成である。内容が薄いかと思ったら、後半の一般相対論の方がむしろボリュームがある。割りとわかりやすい内容にもかかわらず、クリストフェル記号からリッチテンソルまでのテンソル解析が説明されている。また測地線や重力場の方程式からニ…
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夜空と宇宙膨張

「オルバースのパラドックス」は、星の分布が無限空間に一様に広がっていた場合には、空間のどの一点でも周囲からの総光量が無限大に発散してしまうというものだった。無限というのは実際には数学の世界ぐらいにしか存在しないと思われるが、空間に関しては子供の頃であっても漠然とした無限空間のイメージはあったように記憶している。有限空間の宇宙というのもか…
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ファウストのホムンクルス

ゲーテの「ファウスト」第二部には人造人間ホムンクルスが登場する。ホムンクルスとは小人を意味し、人造人間としての発想自体は医学の開祖パラケルススに始まる。その製造方法も子種を40日間密閉して腐敗させる等と伝えられてはいるが、もちろん誰も成功していないだろう。この第二部では大学者でもある主人公のファウストではなく、助手のワーグナーが化学的な…
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回転するゆで卵の立ち上がり

コロンブスがゆで卵を立てよと出題した問題は、おそらく静止状態を想定したものだったろう。また横にした状態のゆで卵を鉛直軸回りに回転させると、立ち上がる現象がある。通常は直径が太い部分が下になるが、空洞部があることも関係しているようだ。これも広い意味では解の一つになるかもしれない。しかし、その理由を説明しろと言われると困ってしまう。力学問題…
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「ヤージュニャヴァルキヤ法典」と「ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド」

「ヤージュニャヴァルキヤ法典」は、インドで「マヌ法典」の次に権威ある法典とされる。「マヌ法典」は紀元前2世紀~紀元後2世紀に成立したものだが、有名なバラモン哲人のヤージュニャヴァルキヤは紀元前7~6世紀ごろのより古代の人であり、その名が冠された法典ではあるが、こちらの方が年代的には新しいだろう。ウパニシャット全書では彼の事を「祭皮衣仙」…
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108ウパニシャッド

大晦日には除夜の鐘を108つ鳴らすが、これは人間の煩悩の数を意味すると言われている。この108について説明した北派仏教の解説書等も読んだことはあるが、作為的と言うか多くの人間が後から話を付け加えていったような感じがしてあまり納得できなかった。法律の条文のように後から都合で付け加えました、それで合計するとこうなりますというのではあまり面白…
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ニコラ・テスラの思想

 ニコラ・テスラは、交流発電の生みの親である割には評価が伴っておらず、一部では半ばマッドサイエンティストの扱いを受けている。ネットで元資料のアーカイブを探すと、著書や特許明細等がかなりまとまったPDF等を見つけることができるが、その先進的な思想やアイデアの中にはかなり驚かされるものがある。彼はいわゆる「世界システム」で無線電力輸送や地域…
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山中幸盛(鹿介)と三日月

戦国名将伝等を読んでいるうちに、七難八苦の言葉で有名な山中幸盛について調べてみたくなった。 そうするうちに、今度は幸盛のシンボルである三日月の方も気になってきたので、合わせて書いておくことにする。 【山中幸盛】 ●キャラクター 山中幸盛は、尼子十勇士の一人にして武勇に優れた熱血武将だ。山陰出雲の国(現在の安来市)で天象4…
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